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「自己統合」や「インナーチャイルド」「エゴ」といった言葉。
スピリチュアルな解説でよく耳にしますが、初めて聞いた時は言葉が抽象的すぎて「結局、どういう状態のこと🥺💭!?」とモヤモヤした経験はありませんか?
実は、こうした心の成長や葛藤のプロセス(自己統合)を一番分かりやすく描いているのが、大人気アニメ・漫画『NARUTO -ナルト-』なんです。
ナルトが辛い生い立ちから成長していく物語ですが、自分の陰の部分(葛藤や抑圧された感情)と向き合い、受け入れていく姿は、まさに私たちが日常で取り組む「自己統合」のプロセスそのもだと思いました。
自己統合とは
ざっくり言うと、「自分の良い部分も悪い部分(ドロドロした感情)もすべて受け入れ、調和が取れている心の状態」のこと。 単に「自分を好きになる」ことではなく、見たくないネガティブな自分も含めて「これも私なんだ」と認め抱きしめる作業なので、実はかなり精神力と覚悟がいります!
インナーチャイルドとは
幼少期の記憶や、当時満たされなかった感情・トラウマが、大人になった今も心の中に残り続けている「内なる子ども」のこと。 特別な虐待や事件がなくても、日常のふとした寂しさや我慢から生まれるもので、誰の心の中にも必ず存在しています。
エゴとは
エゴとは一般的には「自我」のことを指します。自分勝手やわがままといったニュアンスで使われますが、スピリチュアル観点のエゴとは世の中に馴染むための「偽りの自分」といったニュアンスです。自分を傷つけないため、周りに嫌われないために、無意識に自分を守ろうとするディフェンス機能のようなものです。
自己統合・インナーチャイルド・エゴの関連性
自己統合・インナーチャイルド・エゴこの3つは深く関連しています。
自己統合では「自分を見つめ直して、良い部分も悪い部分も調和の取れた心の状態」を目指しますが、その自分の悪い部分のヒントの鍵となっているのがインナーチャイルドです。しかしこのインナーチャイルドは蓋(エゴ)をしている事が多く気づきにくいです。その蓋を開けるヒントにエゴがあります。
実際、私も「インナーチャイルド」の概念を知った時に「私は一般的に幼少期普通に幸せに愛されて育ったからインナーチャイルドないな」と思っていました。しかし、私は自分のインナーチャイルドをドロっとした嫌な物に蓋をするように顕在意識の外に追いやって心を守ろうとしていただけでした。
今回は、難しく感じがちな「自己統合」のステップを、ナルトのストーリーや名シーンから解説していきます。
ナルトで学ぶ自己統合
大人気少年漫画「NARUTO」
ナルトは忍者少年の熱い成長物語だけでは無く、スピリチュアル的なヒントがたくさん描かれている漫画です。スピってない人でも「ナルトは人生の教科書」と言ったり、名言に心を打たれて心のお守りにしている人もいます。
ちなみにナルトはスピ界隈では有名な「チャクラ」だったり「カルマ」を彷彿させるストーリなどなど色々登場します。
ナルトのインナーチャイルド
NARUTOを読んだ事がある方は「ナルトのインナーチャイルド」すぐに分かると思います。
幼少期は家族も居ない孤児であった事に加え、里を襲った九尾の妖狐を体に封印された事から「化け物」と呼ばれ里から虐げられ孤立していたナルト。九尾を封印されている関係で忍者に必要不可欠なチャクラをコントロールする事が難しく落ちこぼれと言われます。
ナルトのインナーチャイルドは「落ちこぼれ・孤独で虐げられた幼少期」です。

そんなナルトは成長と共に青年になる頃には仲間もたくさんでき、里の英雄となります。青年になったナルトは仲間が居て孤独でもないし、落ちこぼれ忍者どころか里の英雄にもなっているのにナルトの感情の回想シーンには必ずこの幼少期の孤独で虐げられたナルトが登場します。ナルトを読んだ事がある人はこのインナーチャイルドのナルトが何度も登場するのを知っていると思います。
ナルトはこの辛い過去を言いふらす訳でもなく基本的に心の奥底に閉まっています。サスケに感情をぶつける時や同じ境遇である我愛羅に共感する時など大事なタイミングでしかこのインナーチャイルドを出しません。
真実の滝で自己統合するナルト
英雄になるほど強くなったナルトは修行で「真実の滝」に行きます。
そこで出てきた戦う相手はなんと「もう一人の自分」だったのです。
もう一人のナルトは「悪」の部分のナルトです。

虐げられた幼少期を持つ悪ナルト。この悪ナルトはインナーチャイルドを守るために、傷つかないように「里の奴らを信じるな」というエゴが働いています。
みなさんにも悪ナルトと同じような感情になった経験はあるのではないでしょうか。自分が傷つかないように人を信じなかったり、逃げてみたり。
ナルトは強くて本当に良い子なので、今までの作中の描写エゴが分かりにくいのですが「里の人達を信用できない」というエゴがあったんだなと真実の滝のシーンで知りました。ラーメン一楽で、サインを求められるのに戸惑うナルトはそういった部分が出てきていたのかもしれません。
自分の悪い部分と戦ってはいけない
真実の滝でナルトは悪ナルトと戦います。悪ナルトは自分と同じ存在なので同じ忍術を使い強さ同じなので相打ちにあいます。
他の作品にも良く描かれていますが、悪の自分と戦っても勝てません。戦ってはダメなのです。
なぜなら悪い部分も丸っと含めて自分自身だからです。
自己統合は悪い部分も自分だと受け入れること
真実の滝で悪ナルトを受け入れて、抱きしめて、「今までありがとう。もういいんだよ」と言い真実の滝での修行に成功します。
そして今の自分がある事、強くなれた理由に悪ナルトが居てくれたからだと言っています。(ここ大事ポイントです!)

悪い部分も自分だと受け入れてます。自己統合ですね。
これって結構難しいことだと思うんです。
悪の自分を探す時に「私ってわがままなんだよね」「打算的なんだよね」「騒がしい」「根暗」など人に軽く話せる程度は悪の自分ではなく、表層に現象として出てきているだけでもっと深い部分にあると思います。
もっともっと根深いドロっとした感情がそこにあるのです。
人には話せないような、もしくはその感情に蓋をして自分では認識できてないくらい向き合うのが難しいものだと思っています。
インナーチャイルドを癒すとは
私が初めてインナーチャイルドやエゴの概念を知った時は「自分の良くない部分」と思っていましたがそうではありませんでした。
インナーチャイルドを引きずった負の悪ナルトが居たからこそ「お前が居てくれたから強くなれた。ここまで来れた」とナルトは言っています。ナルトが信頼できる仲間が沢山できたのも強くなって英雄になれたのもインナーチャイルドやエゴのおかげです。
「インナーチャイルドを癒す」と聞くと「辛かったんだね」と慰めるイメージでしたが、自己成長を促してくれたインナーチャイルドに感謝して抱きしめてあげることが「インナーチャイルドを癒す」という事であり、自己統合に繋がるのだと思います。
ナルトのエゴ -エゴは悪い存在ではない-
エゴは自分の心を守るだけでなく、自己成長を促す原動力のような要素もあると思っています。
ナルトの場合は、落ちこぼれで里から虐げられたインナーチャイルドがあります。そのインナーチャイルドを守る為にエゴが働きます。

「落ちこぼれなんかじゃないぞ!すごいんだぞ!」と。忍者アカデミーの頃のナルトは特にエゴがナルトの心を守ってくれているなと思います。目立つ行動したり、優秀なサスケに敵意剥き出しだったり。
このエゴのおかげで「里のみんなに認めらて、火影になる」という夢にも繋がりナルトの自己成長に繋がっていったのだと思います。

サスケのインナーチャイルドも分かりやすいですよね。「兄に一族を全員殺されて、一人ぼっちになってしまった」という幼少期のトラウマがあります。サスケのエゴは「復讐」になりそれがとんでもないエネルギーになり強い忍者になりますよね。(闇おちしたけど🥺)
ロックリーの場合は「忍術が使えない」という満たされない感情であるインナーチャイルドがあります。このインナーチャイルドがあったからこそ体術を極めて強い忍者になりました。
自己統合・インナーチャイルド・エゴについてなんとなくイメージできるようになったでしょうか!?
私のスピ友での会話で、自己統合する事を「今、真実の滝の前にいる」って話したりしてます🤣w w
今回はインナーチャイルドと自己統合についてNARUTOを出しましたが、他にもスピのヒントが沢山描かれているおすすめの作品です。スピ関係なしにめちゃくちゃ面白いのだけども。
私がNARUTOに夢中になったのは大人気連載中だった中学生の頃でした(自他共に認めるナルトヲタク)社会人になってからはNARUTOの存在が薄れていたのですが、ツインレイプログラムをやっている事に気づき自己統合のヒントを得ようとした時に頭に浮かんだのがこの「真実の滝」のシーンでした。
覚醒後にNARUTOにはきっと色々ヒントが隠されている!と思い再度読み返していますが、本当に気づきが多いです。スピっていなかった中学生の頃の私がNARUTOに夢中になっていたのも意味があったのかも?私の魂が反応して引き寄せられた?と思っています。
自己統合以外にもナルトにはたくさんのスピヒントが描かれているので是非読んでみてください。

